WordPress テーマ 「Lightning」を使ってみた感想

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この記事は「Vektor WordPress Solutions Advent Calendar 2023」の12月10日の記事になります。

昨日の會澤賢一さんの「katawaraについての記事」に引き続きlightningを使った感想について書きます。

今回はWordPress テーマ 「Lightning」を使用した感想などを書いてみます。

これから使ってみようかな?どんなテーマかな?という方の参考になれば嬉しいです。

歴としましては、

Lightning使用歴 1年ほど
作ったサイト数 10個ほど

という感じです。

他にもいくつかのテーマを使用しておりますが、サンプルサイトが見やすかったり、即導入できるコンテンツデータなどもあるため利用してみようと思ったのがきっかけです。

Lightningがいいなと感じている点

①継続的なアップデート

このアップデートというのが私的にはとても重要。

Lightningは継続的にアップデートがあり、動画にて説明もしていただけてます。

こんな感じ↓

つい先日あったのは、購入したテーマのアップデートはあるが、2年もしないうちに違うテーマとして別のものが販売されたというもの。(これまでのものはしばらくするとサポート終了)

ワードプレスのバージョン変更でサイトが崩れて、なんとかしようにもそのテーマのサポートは終わっており、仕方なくLightningに切り替えたものの、崩れたデザインが直らずに作り直すのに苦労しました…。

2年は早いでしょ…と。

なので継続的に使えるというのは重要だし、安心して利用できるのでLightningはgood。

②すぐに使えるVK Pattern Library

VK Pattern Libraryは様々なデザインパターンがあらかじめ用意されています。

気に入ったパターンを導入するだけで自分のサイトに即反映できるのでとても便利です。

サイト作成の時間も短縮できます。

またデザインスキン「Evergreen」「VEKUAN」を使うとすぐにサイトが出来上がるというのも魅力です。

③導入数が多い

LightningはWordPress.org公式ディレクトリに掲載されていますし、エックスサーバーのワードプレス簡単インストールに初期登録されているほどメジャーなテーマの1つです。

使っている人が多いので、何かつまづいた時にググると解決策が出てくることが多いです。

またフォーラムというものがあり、疑問点を共有して解決することもできます。

こういった点も安心して利用できるポイントだと思います。

④デザイン性の良さ

ワードプレスというとブログ形式のデザインのテーマが多い印象です。

企業の公式サイトや個人のお店などでも利用できるわりとキッチリとしたテーマもあるにはあるのですが、海外製だったり金額が高めだったり…ということもあります。

Lightningはそういったサイトを作る際に重宝しています。

Lightningで改善を期待したい点

正直これといってありません…。

なので、欲を言えば的に書いてみます。

①機能の多さ

メリットであるとともに裏を返せばデメリットにもなりうる点。

例えば12/5のササキさんの記事を読んで、へぇーオリジナルのブロックを登録しておけるのか~とか、他サイトでも使いまわせるのか~、と気付く感じで…。

何ができるのかがわからない、できる機能がわかってもどうやって使うのかわからない、という問題は付きまとっています。

感覚的に使うという人には限度があると思います。

じゃあ初めからデザイン要素やマニュアル的なものに全部目を通したらいいんじゃないかと思われるでしょうが、けっこう膨大だし、点在していると思っているので、現状は自分が表現したいことに対してその都度調べて解決するようにしています。

幸いメリットの③で挙げたように解決策はわりと早く見つかることが多いです。

②パターンの拡充

いい点の②で紹介したVK Pattern Libraryというのはとても便利だし、様々なパターンがあるのですが、

欲を言えば、欲を言えばですよ?

もっと欲しい…

いやいや、あれだけあれば

目ぼしいものを導入して、作りたいものに合わせてカスタムしていけば…と出来る人は思うわけですが、カスタムできるスキルは人それぞれで、特にサイトを作り始めたい人なんかはそこまでのスキルはなく、多くあったほうがいいわけで。

例えばVK Block Pattern Plugin Generatorとかでオリジナルで作成したブロックパターンを無料公開、ワンコイン販売とかする場が公式にあり、その場が盛り上がってきたら、もっとサイト作成が楽になるし、lightning使う人が増えるんじゃ…とか思って見たり。

また、多くの魅力的なパターンを作れる人ならサイト作成依頼も増えるんじゃ…とか思って見たり。

ちなみにVK Block Pattern Plugin Generatorはテーマに依存しません。

Vektor Themes Showcaseという制作事例が見れて大変参考になるものもありますが、上で挙げたように「それをどう実行していいのかわからない」という問題がつきまといますので…。

そうなると、

「そういうものができるんだろうけど、自分で作れるものではないな。」

  • 「作れる範囲のもので頑張るか」となるのか
  • 「難しそうだからやめよう、他に簡単にできるテーマないかな」となるか
  • 「この人にサイト作成してもらおう」となるか

でも実際③になる人って少ないと思うんですよ。

そもそもlightningの公式サイトや、Vektor Themes Showcaseとかの制作事例を見に来る人って自分でサイトを作ろうって人なんじゃないかと。

つまり、ある程度は作れるけど凝ったことまでは…とか、自分の発想にないデザインを参考にしたい…といか言う人にとってはそういうブロックパターンの共有場所があるとめちゃくちゃメリットあるんじゃないかと思うわけです。

いや、あくまで欲を言えばですよ

VK Pattern Libraryだけでも相当なパターンがありますからね!

ちなみにここで挙げたことについては、

  • あんたのやりたいことはここに書いてあるよ!とか
  • ここにマニュアルまとまってるよ!とか
  • 共有の販売ページはすでにあるよ!とか

あるかもしれません。

が、それも含めてその存在に気付けない人がいるんだよと捉えて下さい。

まとめ

ということで、今回はlightningを使った感想を書いてみました。

欲を言えば的なことも挙げてみましたが、はっきり言ってとっても使いやすいです

私自身、ずっと使っていきたいと考えています。

そして使用するのであれば継続的に使用したほうがいいと思います。

そのほうがより詳しくなり使いこなせるし、アップデートした箇所に対してもすぐに理解できます。

まだ使ったことのない方は一度使ってみてはいかがでしょうか?

少しでも参考になれば嬉しいです。

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